BENTLEY BENTAYGA(ベントレーベンテイガ)、日本国内発表


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ベントレー モーターズ ジャパン(所在地:東京都品川区、代表:ティム マッキンレイ)は6月9日、都内ホテルに於いてベントレーで初となる新型SUVモデル、ベンテイガ(BENTAYGA)を日本で初公開した。

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このベンテイガは、2015年のフランクフルトショーで世界初公開されたモデルで、車名の「ベンテイガ(BENTAYGA)」とは、

ふたつのキーワードから生まれた造語で、そのひとつはスペイン領のカナリア諸島にある岩山「Roque Bentayga」、もうひとつはロシアの針葉樹林である「TAIGA」に由来する。

つまり過酷な岩山から酷寒のツンドラ地帯まで、世界中のあらゆる道を走破できるベントレーであることを表現している。

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その車両概要は、昨年秋の掲載記事の通りだが、改めて記すると、ボディーサイズは、全長5150mm・全幅1995mm(ミラーを除く)・全高1755mm・軸距2995mm・車両重量2530kgの堂々たるもの。

パワーユニットは2015年の国際ウィーンモーターシンポジウムシンポジウムで、そのメカニズム構造を発表した6リッターW12ツインターボで、トランスミッションは8段AT。駆動方式にはフルタイム4WDである。

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エンジン性能は、最高出力608ps(447kW)/6000rpm、最大トルク91.8kgm(900Nm)/1250-4500rpm。これにより0-100km/h加速は4.1秒、最高速は301km/hの動力性能を実現している。

もちろん最新ユニットに相応しく環境負荷の低減への配慮は徹底しており、燃料噴射機構にポート噴射と筒内直接噴射の両方を採用。

低負荷時および冷間始動時にはポート噴射を利用。対して高負荷が掛かる際には筒内直接噴射を使用することで、排出ガス中の微粒子物質の低減を実現した。

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加えて12気筒のうち6気筒を停止する可変シリンダーシステムを備え、エンジンとトランスミッションを切り離して惰性走行を行うコースティング機構も採用されている。これによって同社の旧水準のユニット比で11.9%の効率向上を果たし、CO2排出量を292g/kmに抑えた。

走行機能では、モードの切り替えを行う「ドライブ・ダイナミック・モード」に「レスポンシブ・オフロード・セッティング」を追加することが可能。いずれもドライバーは、センターコンソールのダイヤルを回して、走行レンジを選択する形だ。

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自動で傾斜路の走行をアシストするヒルディセントコントロール機能も搭載した他、4段階に車高調整が可能なマルチモードエアサスペンション、可変レシオ機構付きの電動パワーステアリング等も装備した。

ホワイトボディは、ベントレーとしては初のアルミモノコック構造としており、具体的には、使用鋼鈑の約6割%がアルミ、残り約4割が高張力鋼を採用。アルミ板を加熱して、空気圧で成形するスーパーフォーミング工法等により、骨格の軽量化に腐心した(旧工法比で236kgの軽量化)と云う。

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スタイリングはSUVらしい腰高の塊感のあるもので、フロントマスクには、LEDランプによる丸目の異径4眼ライトに大型のマトリックスグリルを備え、ロックナットを目立たせてワイルド感を表現したホイールデザインに275/50R20、285/45R21、285/40R22の3種のピレリ製タイヤ。

ボディーサイドには、フェンダーラインを強調したプレスラインを経て、リアコンビランプはベントレーを表現する灯火デザインを取り入れた。ボディーカラーはオプションを含め全108色が用意されている。

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一方インテリアは大型のサンルーフを備え、本木目や本革を積極的に取り入れたインストゥルメントパネル「ベントレーウイング」など、そこはベントレーの世界観そのもの。

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インテリアカラーも外観と同じく多彩で、ウッドパネル7色、レザー15色を用意。シート、ダッシュボード等の組み合わせも多岐に亘る。

シートレイアウトはリアシートに選択肢があり、木目板の大型センターコンソールを備え、マッサージ機能やベンチレーション機能を搭載した2人掛けのセパレートタイプと、ベンチタイプの2種が用意されている。

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さらにその後方には、磁器製のカラトリーやクリスタルグラス、ボトルクーラーを組み合わせたハンバーセットを搭載することも可能だ。

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ベントレーモーターズ代表のティム マッキンレイ氏は、発表会の壇上で、「ベントレー初のSUVモデルであるベンテイガを日本の皆様方にもお届けできることを嬉しく思います。

私たちがSUVを造ると宣言して以来、世界中のお客さまとメディアが私たちの旅路を非常に近くで見守ってくれました。

そうして生まれたベントレー ベンテイガは、比類なきラグジュアリー性にエフォートレスなパフォーマンスと日々の使い易さを融合した車です。

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ベントレーらしいエレガントなデザイン、徹底したインテリアへのこだわりと高い走破性、そして最先端技術が融合したこの車は、お客様のどのようなライフスタイルをも彩り、どのような使用場面においてもご満足いただけるものと思います。

設計、エンジニアリング、手作業による製作をCrewe(クルー)本社で行うベンテイガのスタイリングは、まさに真のベントレーです。

彫刻を思わせる、時代を超越した優美な仕上がり、躍動感と風格とが絶妙に調和しています。丸型のLEDヘッドライト4個と大型のマトリックスグリルから特徴的なパワーラインを通って逞しいリアハンチまで、ベントレーのDNAを余すところなく表現しています。

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ベントレー ベンテイガは世界屈指の豪華なキャビンを誇り、その精巧さは他の追随を許しません。金属、ウッドパネル、レザーといった素材に施された装飾は、英国モダンラグジュアリーそのものです。

ひとつひとつの模様の精巧さにまで、きめ細かな配慮がなされています。これほどまで完璧に仕上げることができるのは、英国クルーの生産現場で、1台あたり約130時間を掛けて組み上げるベントレー従業員の卓越した技があるからこそです。

ベントレーらしいエレガントなデザイン、徹底したインテリアへのこだわりと高い走破性、そして最先端技術が融合したこの車は、お客様のどのようなライフスタイルをも彩り、どのような使用場面においてもご満足いただけるものと思います。

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また、ベントレーにとってこのモデルはコンチネンタル、フライングスパーに次ぐ主力モデルになると信じております。初年度のお客様へのデリバリーは約80台となりますが、来年以降、さらに多くのお客様にお届けしたいと思います。

 

また実際のお客様にこのベンテイガをご体感いただきたく、全国のベントレー正規販売店において、デビューフェアを開催いたします」と述べた。

なお税込車両本体価格は2695万円で、デリバリーは2016年秋に開始される予定だ。デビューフェア開催日程は以下の通りだ。bentley-bentayga-bentley-bente-ige-japan-announced20160611-9

ベントレー モーターズ ジャパン 

ベントレー モーターズ 

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