IDOM、タンザニアでライドシェア大手のウーバーと提携


中古車の流通経路の整備を行い、現地ドライバーが安心して中古車を購入できる環境構築を目指す

中古車買取販売のGulliver(ガリバー)ブランドを掲げる株式会社IDOM(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:羽鳥由宇介)は、ウーバー社とタンザニア現地のドライバーがローンで日本の中古車を購入できる販売スキームを構築する。

ウーバー社との連携は2月16日の本日から、日本を含んだ中古車流通の環境整備を目指し、提携を開始するとしている。

この連携の流れは、まずはウーバー社が現地ドライバーや、当地の利用環境環境などを踏まえたニーズに合致した車種を選定。

この選定に沿ってIDOMの抱える常時約10,000台の在庫から、購買可能な車両をドライバーに案内することで、ドライバーはIDOMの車両の直接購入が可能になるというもの。

中古車買取販売ビジネスを展開するIDOMと世界最大のライドシェア・プラットホーム事業者であるウーバー社は、互いの強みを提供することによって、より多くの現地ドライバーに対して、現地のニーズに合わせた車両の提案を行っていく。

これまでアフリカ諸国への中古車輸入は、日本のディーラー間のオークション経由で当地へ車両が持ち込まれていた。しかし今後は、ウーバー社を通じてドライバーが直接車両を購入するルートが新たに整備される。

結果、IDOMがウーバー社を介した供給ソースとなることで、これまでは多層的な流通経路を経ていた商流が短縮され、車両情報の「透明性」と「対称性」も大きく改善されることを狙っている。

対してIDOMは販売価格を車両を求めるユーザーに対して比較的求め易い水準にまで引き下げ、自社ブランドを当地に於いて信頼できる売り手として位置づけることができる。

もちろんこれによって当地のドライバーも、比較的安価で良質な日本の中古車を、安心して購入することができるようになる。

またこのスキームの確立を完成させるため現地の金融機関とも連携も進める。

というのはこれまで当地では、資本家や事業家が比較的価格の張る車両を購入し、実際の車両利用者に貸し出す事業スタイルが数多く見られ、実際に車両を利用するタクシードライバーの経済的安定が得られにくいという実態があるためだ。

今回、IDOMが整備するこの金融フェーズの確立が成れば、これまでローン・ファイナンスの恩恵に浴することができなかった現地の車両購入層が良質な日本の中古車をローンで購入できるオプションの提供が可能になる。

ちなみに当地で昨年、日本からアフリカ諸国に輸出された中古車は約24万台規模(20万円以下の販売車両を除く)であるされ、近年の過去10年前では、およそ2倍以上に拡大している。

そうしたなかIDOMは、ガリバーブランドの出店拠点などを介して米国や豪州エリアなどで、日本で調達した中古車の流通環境を整備してきた。

そんな同社にとってもタンザニアは、日本からの輸出車両をアフリカ地域に本格供給する最初の市場となる。このアフリカ地域での成功は、既に事業化が見えつつある他の地域と同じく新たな事業への扉を開く可能性がある。

なおIDOMも当地に於いて、年間売上高500億円を目指している模様で、今後3年間でアフリカ10カ国以上に事業を展開する意欲を持っているようだ。

今後IDOM、ウーバー社の両社は、現地の金融機関が連携することによって、より一層、車を購入しやすい環境の整備を目指していく構えだ。

会社名 : 株式会社IDOM
本社所在地: 〒100-6425
東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 東京ビルディング25F
代表 : 代表取締役社長 羽鳥 由宇介
代表取締役社長 羽鳥 貴夫
設立 : 1994年10月
事業内容 : 自動車の買取事業・自動車の販売事業・
その他自動車流通に関わる事業
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